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2010年01月31日

野田佳彦副財務相の普天間発言

見逃すところだった(^^;;

野田佳彦副財務相が昨日、豊田市での民主党支部総会で、
11年度からの子ども手当満額支給については困難との見方を示した。
という記事を読んだ、

税収のことを考えれば、難しいのは分かるが
それをやるのが民主党の公約だから、
困難だろうがやらねばならない。
副財務相の立場で、あまりもっともらしい「分かったような」ことを言うもんじゃない、

こういうのは、やる気の問題なんだがなぁ~と思いながら、
野田議員の記事を読み進めていくと
最後に付録のように普天間問題の発言があった、


『「首相は5月末までにと言っており、これができないと(夏の)参院選に勝てない」とした。そのうえで、県外移設について「実質的には無いと思う。きちんと説明し、落とすところに落とさないといけない』

・・だそうだ、、

あくまで「辺野古案」だということだ、

あやうく発言を見逃すところだった、、


野田議員もいつかは総理を狙うだろう政治家だと思うし、
「俺が親分なら」という気持ちも、参院選への意気込みも当然だが、
しかし、この本音を言ったのは少々まずかったな

名護市長選で、推進派が勝てばいいと思っていた民主党議員はかなりの数いるようだが、
野田くんも、どうやらそうだったらしい。


総理は施政方針演説では、もっと普天間問題に触れるべきだったね、
外相や防衛大臣こそ辺野古についての発言の封印を説かないけれど、
官房長官や副大臣、政務官クラスが、こうも言いたい放題だと情けない

どうやら、これから参院選に向けて民主党内には預言者が多数現れそうな気配だ、


総理は演説では「国民のいのち」について何度も触れていた、
観念的で耳触りの良いレトリックとの評もあれば、
政策の具体性に大いに欠ける演説ではあったが、
鳩山という「人」がよく出ていたところが面白い、

政治家はまず「立ち位置」だから、あれでいい、

逆に、今後日本がコンクリートとアスファルトでどう発展するかという話などではいけない、
日本人が「いったい何を忘れて」発展ばかり追い求めてきた結果が「今」なのか、その反省に立たねばならない、という話でいい、

「命を軽んじた中身のない歴史的演説」と
どこかの自民党議員が多数吼えていたが、
次の参院選でそれらの議員の議席はないだろうと思う、
それが現実だ、


どういう「思い」をもって国会に臨むのか、そこが肝心だ


演説の後、自民党大島幹事長から「誰の命を守るおつもりか?」的な、小沢鳩山両氏の政治生命にかけた寒いシャレにも聞こえない批判があったようたが、
「誰のための予算か」というところが肝心要なのだから、
「誰の命を守るおつもりか?」的な言葉はなかなかいいと思う・・(^^)

せっかくの大島幹事長の発言だから、まずは、自民党議員は全ての政治家のお手本として、自分の胸に手を当てて「誰の命を守るおつもりか?」と聞いてみるが良かろうと思う、
分かりにくければ「誰のために仕事をしてきたか」に置き換えてみればいい

この半年で、すっかり自民党再生の必要を感じなくなったし、
自民党は野党だったっけと、党が「あるのかないのか」すら不明なほどだが
万が一にも、あの党が再生することはあるのだろうか、、


野田佳彦議員にあきれた話が、随分と脱線してしまった





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Posted by JaM at 17:17│Comments(0)時事
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