ぶらっとコザ・点景

JaM

2007年12月06日 23:01

ここは何屋さんか?・・前からあったか?
メシ屋か・・タコスってあるし、
昼間はやってないか?
多分入らないかもな、ここ・・
おれってコザの町の何が好きだったんだろ?
危うさ?かな・・っていっても、危ない目にあったことは一度もないぞ、

まあでも、そうした潜在意識なんかはあったんだろうな、
ただ、熱気というか活気というか、那覇ではないコザ特有の元気があったことは間違いない、

しかし今はまぁ
なんだか延べて普通になったもんだわ・・

まぁ別に酒飲みに通った町でもないから、そっち方面のことは知らないが
ロックの町で、クラブ(ディスコ)も人が沢山入って
週末ともなれば、とにかく元気だった・・


米軍兵による少女への暴行だの、ありえない数々の問題を起して、
シンデレラタイムで0時以降外出禁止もあって、兵隊達が町から姿を消したとき
コザの「何か」も消えた気がする、

正直、夜の街がいきなり昼の町にはなれない、
昼も夜もと欲張るほど、街には整然と受皿の準備もない、


音楽の町を取り戻そうと、市役所にはそうした部署もあるようだ、
ハワイへ視察に行くだの金ばかり使った話は聞こえてくるが、おのれの町のことは少しも分かっていない、
近隣の自治体の目論見にもどこか無関心、
指摘してやると初めて聞いた話のように食いついては来るが、、結局これも聞いちゃいない

那覇市で市民のための市民による音楽を街に浸透させたある功労者の一人は
街の音楽を自分の録音機材でいまも録り歩いている、、

ヘッドフォンを通して、演奏者や唄者の、
街の中で、自らが音楽と共に生きる姿が見えてくる

ん~~?
コザはひとつ戦後の役割を終えようとしてるのかもしれんなぁ、

ぢゃあ、きっと新しいことがこれから始まるんだろう、
そう思っておこう、、

おれ的には焼肉屋の青龍がありゃ、
とりあえずそれでいいんだわ、いまんとこ(^^)

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