沖縄集団自決訴訟
大江さんは同郷の先輩である、
私と育ちはずいぶんと違うが、
好きな「地元方言」が同じ、と聞いたことがある
まあ、そんなことはどうでもいいか・・
今日判決が出た、、
しごく当然の判決だと言わざるを得ない、
ただ驚いたことは、裁判所の判断において
「2人の隊長が自決命令を下したと信じる根拠がある」
と結論した点だ、、
大江さんは、「沖縄ノート」の中で、理不尽極まりない
軍や国の関与について触れたように思うが、
このように、個別の責任に及ぶであろう文言には
強いインパクトがある、、
これにて結審してほしいと望んでいるのだが
どうも穏やかに終りそうにない
個人の名誉を棄損することがあってはならないが
少なくとも著書からは、戦後日本が歩んできた民主主義の姿を
戦前戦中と対照し咀嚼することが特に肝要、
渡嘉敷、座間味、、ともに美しく、
私の数千のダイビング暦においても特別な島だ
悲しみを多く刻んだ場所には、
誇張や飛躍のないより正確で客観的な「正しい」歴史がふさわしく、
真実を伝えることも、また美しい
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