例年、
沖縄の梅雨は、
5月のゴールデンウィーク中か
ゴールデンウィーク後、遅くとも5月中旬までに始まる、、
今年は中旬を過ぎてやっと入梅(つゆいり)宣言された、、
約1週間遅れという・・
まあ
コレで次は夏がくるんだな~といったところだ、
気象庁的には、梅雨入りひとつとっても
現在のカレンダーで用いられる
新しい暦にあわせ
例年より遅いとか早いとか判断しなきゃならない、、
毎日のように海に入っていた頃には、
どうもこの
カレンダーの不都合が目に付いた・・
海を歩く(海で仕事する)には、月の満ち欠けがもっとも大切だからだ、、
潮を見ないで海は歩けない、、
海の潮汐は「お月さま」できまる、、
だから、いつも旧暦の書き込んであるカレンダーを使ったもんだ
旧暦の日付を見れば、、どこのどのポイントで潮が止まり、
あっちのどこそこでは流れて回遊魚が回ってくる、、
なんてこともデータ化できた、、
10年近くそんなことやってたから、、
今も旧暦の何月何日と聞けば、
どこのポイントへ何時ごろダイビングへ行こう、、なんてことを思い出してしまう
今後ダイビングのインストラクターやガイドになろうなんて思う若者には
是非とも、旧暦のカレンダーを日々持ち歩くことをお勧めしたい・・
と同時に、いまだに旧暦の読めない方々は、
事故など起こす前に早くお辞めになるか勉強されることをお勧めしたい、
来月新暦の
6月7日が、ユッカノヒー(四日の日・旧暦5月4日)だ
沖縄各地で
ハーリー(手漕ぎのボート競走)が開催され、
梅雨明けを祝い、海の安全と豊漁を祈願する、
どういうわけか、少し前までは毎年のように、、
ユッカノヒー前後に、梅雨が明けていた、、
旧暦恐るべしと感心したものだ
ところが、、
去年梅雨明けは大幅に遅れ、今年も遅れそうな気配がしている、
地球全体の不順と、どうも連動しているような気がしてならない
「カレンダー」で思い出したのだが、
キャレンダー(イギリスの蒸気技師)が化石燃料の燃焼がもたらす
地球温暖化の問題を最初に指摘したのは、約70年も前のことだ、、
そして、ハワイで温暖化の計測が始まったのは50年前・・
環境汚染の問題もほとんど同時期からだから、
随分と長く、議論ばかり続けられてきたもんだと思う、、
しかし、結果はこんな(いまの)有様だ、、
6%削減を叫ぶ前に、随分とできることがあったはずだ、、
個人の発する警笛を誰も聞こうとしない、、
世の常とはいえ、悲しいことだ
温暖化と環境汚染と聞くたびに考えるたび、
いや、ことあるごとに、
エジソンの顔が浮かぶ、、
もちろん、会ったことなどない(;;)
彼の商業主義的(エジソンは売れないものは作らない主義だった)な発明が、
半分くらいなければ、、ここまで救いがたい地球ではなかったかもしれない
ちび丸子ちゃんの歌で
「エジソンは偉い人、そんなこと常識 ♪・・」と歌われるが
そんなことはない、、
技術者として発明家として、凄かっただけだ・・・
偉くなんかない
梅雨が明けそうにないので、こうしてエジソンに嫌味を言い、
財を築いた発明家に、ひがみも入った・・(^^;;;