音楽遍歴 小泉純一郎
誰あろう、元総理・小泉純一郎氏の個人の音楽暦に関する著書だ、
かねてより音楽通で知られているが、
著書の中身から、彼のパフォーマンスの起源を読み取ると面白いだろう、
今回の出版に関して、様々な音楽家や政治評論家から論評があるが
音楽家からは歓迎や賞賛の批評、
政治評論家からは酷評もされている、
こうした書物というものは何のジャンルであれ、書く人によって、
確かに影響力を持つことがある、
だから、政治家による文化芸術等の類の書には、慎重に読み進めるべき内容も
含まれている、、と一般的には考えられている
が、、そんな心配は小泉純一郎氏に関しては要らないだろう、
一人の音楽ファンの書物として楽しめばいい、、
それ以上のことを憶測する政治評論家の論評は、音楽とは縁のないものだ
表紙のラマンチャの男をもじるだけの詰まらない批評もあった、
まったく意味がない・・
ただ、読み取るとすれば、
最初に書いたパフォーマンスの起源だろうか、、
音楽というものは、楽器演奏、歌と、すべてパフォーマンスだが、
「演じ方」で、様々な色彩を放つことになる
音楽ファンならずとも、そのあたりを感じ取ることはできるだろう、
小泉純一郎氏の自らを操る影法師が見えてくれば面白い
ともかく、余計な詮索はいらない
面白い著書ではないだろうか(^^)☆☆☆
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