どうでもいい

JaM

2008年08月13日 22:28

オ~リンピックの花が咲く~♪って歌ったのは橋幸夫だっけかな?
1964年東京オリンピック、、

東京オリンピックはそもそも1940年開催予定だったらしい・・
と、あとで聞いた
日中紛争のさなかで、開催地を返上したといういきさつがある

その後、対戦を終えても中国とはそうそう仲良く出来ないことを
証明するかのように、
1964年の東京オリンピック開催期間に合わせて
中国は最初の核実験を行った、

国力を誇示するという意味では、オリンピック開催期間中に打ち上げられた
ソ連の有人宇宙船が、選手にメッセージを送るなどもあったし、
よくフルシチョフ解任劇の中でやったものだと感心してしまう

この有人宇宙船の成功がもたらしたものは、
冷戦における本格的な情報戦の始まりだった、

いまこうして我々はインターネットなどのんびりやっているけれど、
この世界に分散したネットワークこそ
米国のソ連に対する危機感の産物に他ならない


日本は平和ボケしなさい!という命題(^^;を世界から押し付けられ、
オリンピックなど開催していたわけだけれど、
それを逆手にとって本気で高度成長期へと突入していった、
転んでもただ起きない気質、というよりは、
日本人の勤勉さが、
世界的イベントにうまく乗ったというべきだろう、

したたかに利用したもんだ

その後少しして大阪での万国博覧会も開催され、
沖縄海洋博覧会もそれに続いた、、

でも、・・・・海洋博覧会については、、
個人的には無かった方が良かったかなと思っている、

あのイベント以降、沖縄から次々と自然や海が消えた、
そして消えたのは自然だけではなく、
沖縄の人々の自然に対する畏敬の念ではなかったか


北京でも、世界の目を気にしてか
古い伝統的な通りや歴史ある街が、別物にリフォームされたり
いくつも取り壊され消えてしまったようだ


こうしてオリンピックの度に、歴史のページをめくっては
平和の祭典などと「本当に浮かれたイベント」など、
実は無いことを再確認している、



さあ、柔ちゃんこと谷亮子が銅メダルだった、
どうでもいいことだが、
銅でもいい(^^)と思った、
やはりオリンピックは参加することに意義があると、
つくづく感じている、

銅メダルはどう転んでも銅メダルであって
金メダルの価値などは無い、
そうした同情的で身勝手な言葉はアスリートには本来不要だ

メダルの色に関わり無く、順位の優劣に関係なく
競った柔道家達には、等しくある気分を感じている、、、
尊敬というのは大げさだが、
多分それが一番近い言葉だろう、


人はどこまで強く速く美しくなれるだろうかと、、

あまり言いたくはないことだが、
だからこそ、
今の柔道競技のルールは疑問だ、

その勝敗の決し方は・・「剛よく剛を制す」・・でしかないのでは?
と思えてならない、、



日本の野球もどこか柔道と似た駆け引きがある、
五輪野球の試合も始まった・・

ダルビッシュ有!5回まで強打のキューバ相手によく投げた、
あとは打線が援護するだけだな、、
が、この打線が毎度オリンピックでは続かないんだな~

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