母親が犯人だった(__

JaM

2008年09月22日 14:21

福岡の児童殺害は、、母親が犯人だった・・
無理心中するつもりだったのだろうか、、

犯行前日も同じ公園へ行ったという話が本当なら、、
前日は思いとどまったのだろうか、、

一段とやるせない事件になった、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080922-00000016-yom-soci


昨日ブログに、、
社会から疎外感を抱く30代位までの若者の犯行ではないかと、
心理学や犯罪学の専門家たちは見ている・・

と書いたが、疎外感を抱く、、、
という点では、そうだったのかもしれない

社会に受け入れられない屈折した若者という犯人像ではなかったが
社会に受け入れられないかもしれない我が子と、守ってあげられない
自分自身を悲観したという点では、
やはりそこに、彼らを受け入れにくい社会構造があると
考えるべきではないか・・

子供を守る仕組みとは、、
単に安全な通学路の確保、だけではない、、

皆と一緒の社会で生きていける、安全な居場所もなくてはならない



昔、ある高架の駅のエスカレーターをあがっていたときのこと、
不意に後ろから、背中を誰かに強く突かれた、、
かなり痛かった・・

振り向くと、男の子が私の背中をつついている、、
なんだよ?・・
と聞こうとした瞬間、
男の子の後ろにいた母親らしき女性が
「ごめんなさい、、この子おかしいから」と
申し訳なさそうに私にわびた

痛みはすぐに治まったが、
エスカレーターを降り駅のホームに向かいながら、
暗い気持ちになった

「この子、おかしいから」、という言葉で我が子を弁護しなければ
ならなかった母親の、その思いが少し辛かった、、


子供から老人、ハンディのある人たちも、
みんなが普通に豊な気持ちで生活できる社会にしていかなきゃね


そろそろ、自民党総裁が選出される、、
彼にそうした社会のリーダーの素養があるだろうか、
なければ困る・・

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