金融不安~実体経済

JaM

2008年10月06日 16:30

先に可決した米国の金融対策は「これが最後の資金投入ですよ」ってことなので、一部の投機筋は不安を助長されたような気分でいるかもしれない、
このところの株価のアップダウンは、投機投資家が「企業の体力」に任せた、完全なマネーゲームの結果だ。
資金繰りに窮して、体力を失った会社が連鎖し倒れ始めたら、大恐慌に一気に加速するような気がしてならないのだが、

米金融支援策は、
緊急支援する額、、
ブッシュ判断で支出できる額、、
議決後出せる額、、

という風に、段階的な支援策なので、
75兆円まるごと市場にポンと投入されるわけじゃない、、

大体、大統領選挙を挟むわけだから、その点も含めて、先行き不安の解消要素にはならなかったのかもしれない、、

日本が公的資金注入で、バブル後の金融立て直しに成功した国であることは世界中が知ってるわけだから、地力のある日本買いがきっとあると正直思っていた・・が、それは甘い予測だった、いずれあるかもしれないが、今、実際には世界と同じ波に揺られている。。
これも麻生政権へ突きつけた「No!」なのだろう・・
現国会は、どちらにしても空白とねじれを繰り返すばかりだ、
やはり、麻生さんは解散総選挙のタイミングを逸した感が強い、

今の支持率じゃおそらく勝てない、
もし、特に何も出来ぬまま、このまんま任期切れまで彼が総理を続けるなら
それはそれで、自民は歴史的大敗を喫するに違いない、

しかし、そのころ、実体経済は持ちこたえているだろうか??

麻生さんも、、かなりのギャンブラーだ、
でも、小泉さんのときの博打とは随分と違いがある、、
税金を、無駄に投げ捨てちまわないかと心配な、
古い、バラマキ型のギャンブラーだ、

最後はやけっぱちでやめましたなんて、
ならないでね、、


どの党にも、素晴らしい議員と、そうでない議員がいる、、
議員数をもう少し削ってもらって、
うまく議員さんたちを再編できないものだろうか

すぐ振り分けてあげるんだがなぁ~

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