恐慌前夜

JaM

2008年10月12日 23:33

本気でそう思えてならない・・

投資投機には興味が無い、というか、
そもそもの発端となるべき資金が無い(悲)ので無関係な世界だが、この経済の混乱振りには無関心でいられない、
のん気に脳トレやってる場合じゃないな・・

我が身が、実体経済側にあることは確かなことなので、必ずとばっちりをくらうだろうと、、その程度の覚悟はあるのだが

最初リーマン破綻時期には、これだけの情報化社会となった現代で、投資家も多少は冷静に判断できる時代と思っていたが、中途半端な政府対応につられて早目に損を確定できなかった投資家の心情は、すでに恐慌状態にあるようだ、、
完全に気分は投げ売り体制に入っているのかもしれない、、

彼らがいつパニック売りに走るか?ということだから・・
この週は何があるか分からない、、
各国政府のスピードある対応を見守りたいと思う

財務G7会議からは、「一致協力してがんばろうね」
「公的資金入れようね」くらいしか聞こえてこなかった・・
一定の評価は出来るが、冷静でない投資家を納得させる材料が見当たらない・・残念

こういうときには、「投資家がイメージできないくらいインパクトある政策」を打ち出さないといけないのだが、米国政府は、どの企業を助けるかについて、迷走実績をあげてしまったので信用されないだろうし、そもそも、世界同時安で評価額1000兆円以上の消えた資金を補填できる国などはない、
資金注入が、大切な国家予算をどぶに捨てるようなものになっては、今度は実体社会が本気で壊れてしまう

日本政府としても補正補正をちらつかせても、こうも額が小さくて投資家の不安がぬぐえるだろうか、


やはり、恐慌前夜か・・
明日は体育の日で休みだから、、恐慌前前夜ということか・・

平成の恐慌前夜、、
日本の政治家たちは、
こんにゃくゼリー議員立法で激論していたと
歴史教科書に載ることだろう・・

まことに、平和な国だったと・・(^^;;;;

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