翁長市長を信任する結果が出た
任期満了に伴う第19期目の那覇市長選で現職の翁長雄志(おなが・たけし)氏が当選、、
前県議の平良長政(たいら・ちょうせい)氏、他一名の候補の三人の争いだったが、
平良氏に1万票以上の差がついたので、完全に翁長氏圧勝といえるだろう・・
翁長さんは58歳、自公推薦、、の無所属、
平良さんは65歳、社民・共産・民主・社大・国民新党推薦、、の無所属
どうもこの、「無所属候補」というやつ、うそっぽくていけない、、
地方選ではありがちな、無党派層呼び込みの選挙手法だけれど、、
あんまり、生理的に好きじゃない、、
はっきりいって、せこい(^^;
一夜明け、、とにかく3期目を迎えた翁長市長・・、
県民国民の税金を、これまで通り沖縄経済界にばらまくのだろうが、、
あまりいい気にならないことだと思う、
この不況の嵐で「税金に群がる沖縄経済界」を中心として、
前の知事選同様に、この選挙でもよい具合いに組織としてまとまったわけだが、
今後、業者の予算争奪で骨肉の争いとなること必至だ
これまでの実績を見ても、入札談合なしとは到底思えず、
業者に身内の名前など出てこないように
よくよく注意する事だろう、
新事業に関する説明責任も充分ではないが、
那覇市は、教育や保育や福祉の環境改善に対して、
全体比率的に充分な予算がまわってるとはまったく思えない、
農水振興に関する支出等も全体予算のせいぜい1000分の1・・、
第1次産業の雇用拡大とか、地産地消の視点なんかも欠落してる
市長なりの未来を見据えた市制なのだろうが、
とてもじゃないがそんな未来の那覇市に魅力を感じない、
若狭にリゾートホテル群を・・
日本のワイキキを!と息巻き、夢を語るように見えるが、
どの景観を切り取ってワイキキになるのか想像してみればいい、
ホテルの客室数だけで、狸の皮算用はやめるべきだ
慶良間と連携するなら、
最初から慶良間に予算を降ろしてワイキキにすればいいだろう、
といって慶良間住民が賛成するわけがないが
現有するものを100%活用して、市民サービスを見直せば
解雇削減した市職員の有意義に働く場所もあったことだろう、
お金を使うことよりも、すでにあるものを活用できる、
頭を働かせる首長であって欲しいが、
それをこの市長に望むのは無理な話だ・・
ともかく、市民が信任したんだから、
仕方ない・・
そして、市長も信任されたんだから、
好きにやればいい・・
それが選挙だ、
平良氏の5万票など無視していい、
信任とは本来、多数決で全員の統一意思を決定するものであって、
当選者は自分に票をくれた者の代弁者として仕事をすればいいのだ
それが、民主主義というものだ、、
市民が政治に無関心とはいえ、
翁長氏は三選するだけの人格者なのだから、
出来る参謀に恵まれてさえいれば
「名市長」だったかもしれない、
残念なことだ・・
それにしても、翁長さん、やせたな・・、、病気じゃないのか