10日ブログ離脱&新明解国語辞典
10日ほどもインターネットの無い生活をすると、
インターネットも、そう必要なアイテムでもないなと思えてくる、、
その反面、、この頃、何か調べ物をする時に
どれだけ毎日のようにネット検索にお世話になっていたかも分かる、
年末年始にかけて、ほとんどパソコンを触らなかったので
調べもので久し振りに辞書やテキストを開いた、、
年賀状を書くのにキーボードでなく、筆を持つのも久し振りだったが
字は書かなければ汚くなるというのは本当で、
今年は怪しいデザインっぽい書体でごまかすことにした(^^;;
賀状の横に取り出した国語辞典は中学生の頃から使っている
新明解国語辞典だ、、三省堂、定価1000円とある
新明解国語辞典に関しては、その後の編集によって
色々と語釈について、いちいち感想、いちゃもんをつける方々もいるが
そんな新しい解釈の物ではない、、小生のは初版本だ、
新明解国語辞典は山田忠雄氏の意見色濃い日本語辞典だが
表紙には金田一京助先生の編者代表とある、、
実は金田一京助先生は編集作業にはノータッチだと聞いているが、
息子の春彦先生は二版までは編集に加わっている、、
笑いたいとき、新明解国語辞典を開いては、
「恋愛」のところを読んでみたものだ、
「恋愛」ーする
一組の男女が相互に相手にひかれ、他の異性をさしおいて最高の存在としてとらえ、毎日会わないではいられなくなること。「-結婚・-関係」
この語釈の「・・他の異性をさしおいて・・、毎日会わないではいられないく・・・」のくだりが何とも粋ぢゃあないだろうか、、
これまで様々な辞書辞典を買って使ってみたが、
言葉自体のもつ美しい音(おん)が、文章という旋律(メロディー)に変わる瞬間がある辞典辞書は、この新明解国語辞典以外に知らない、、
辞典辞書は、事象や言葉の意味さえ分かれば良いというものではないと、常々思っている
言葉は、心を揺らす音楽にも、目に浮かぶ映像にも変わる
言葉を音楽に変えて贈る、
言葉を映像に変えて贈る、
しかし、言うは易いが
小生の年賀状の文言からは何も浮かんできそうにない・・
おそらく当ブログも・・
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