ヤギがやられた
ヤギとは、サンゴの一種で
扇型をしたサンゴのこと
元上智で歌のうまい(沖縄サンバカーニバルの歌手でもある)
読谷村でダイビングショップを経営する案納さんの写真と記事が
沖縄タイムスに出ていた、
(
沖縄タイムスの記事には写真が掲載されていない)
新聞紙面では、ヤギが根っこ部分から切断されているのがはっきり分かる、
やや乱暴な切り口だ
このヤギは多分小生も知っているヤギだ、とすればかなり昔からあったものだ、
写真を見てすぐに、このピンクのヤギに住む、小さなタツノオトシゴ、
ピグミーシ-ホースが狙われたと直感した、
彼もそう解説している、、
海の生態系は、偶然と必然が微妙に絡み合って形成されている、
特にこうした希少なものは、一度その場所から取り除いてしまうと、
次はやってこない
小生が数千回潜った恩納村の海にも、こうしたヤギの切り口が各所で確認され、
明らかに切り口がシャープで、台風や強い海のうねりで壊れたものとは違う
「やられたか~」と、ため息しか出ない
地球もそうだが、海も、そもそも誰のものでもない
漁師のものでもなければ、釣り人のものでも、ダイバーのものでもない
あえて言えば、みんなのものだ
身勝手をする場所じゃない、
ひとこと残念、、
案納さんは、タイムスの記事ではこの記事にも登場している
ダイバーはいま、妙な踏ん張りどころに来ているような気がする
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