入道雲でなきゃ夏じゃない

JaM

2009年07月10日 17:12

夏は暑いほうがいい

むくむくと成長する雲は、入道雲でなくっちゃいけない、

(大きく見るならクリック)

小学生の頃、よく夏休みの宿題で「お絵かき」があった

青と白の絵の具で乱暴に空と入道雲を描きなぐったあと
手前に、海の家や、海を滑走するヨットや、かもめを描いた
人を描くときは、前向きだと顔の表情などディテールに時間がかかるので
後ろ向きにして、麦藁帽子をかぶせ、手には捕虫網を持たせた、
たまには黄色と赤で太陽も描いたし、
緑が欲しいときはひまわりも描いた、

下描きしないから、制作時間はせいぜい30分程度・・
(当時の集中力は長くて40分・・)

こうした手抜きとしか思えない「宿題の絵」に、先生はよく賞をくれた

みんなの前で「よく風景を観察している絵です」と言われると、
想像しながら適当に描きなぐったとは言えなかった

風景の観察は苦手だったし、
立体を平面に置き換える作業が苦手だった、、

子供にとって、画用紙は広すぎる


とはいってもお絵かきの宿題は実は楽しかったのだが、
もっと集中力があれば絵描きになれたかもしれない、
というのも、亡くなった母がべらぼうに絵がうまかったからだ、
少しくらいは遺伝的要因もあっただろうに、、

小さい頃、もうすこしまじめに習っときゃよかったかな(^^;;
惜しいことをした、
習ったのは入道雲の描きなぐりかただけだもんな~(爆


しかし、絵が本当に好きにならなかった理由、、、、実は覚えている、

モナリザのせいだ・・

レオナルドダビンチのモナリザが、勉強机の前に貼ってあったからだ、
あれは、母が教育上よかれと思って貼ってくれたものだ、

しかし「モナリザの微笑み」というが、
あれが笑ってると思ったことは、今の今まで一度もなく、
あの絵の女性が何を考えているのかいまだに分からないでいる


実物を見るまでは、この気持ちは変わりそうにない


ただ、いつの頃からか、見たい絵の一番はモナリザだ、
おかしなもんだ(笑

関連記事