原爆の日
いずれは消え去る記憶だ、
歴史としての記録は永遠に残るだろうが、
生(なま)の記憶として残るのは実際に体験された方たちだけだ、
いま、世界を見渡せばいたるところで紛争が続いていて
こうした原爆の記憶をきっかけとしなくても、
平和を願う気持ちは誰の心にも一様だと信じたい
広島は、近くて遠い場所だ、
街は数回訪れたが、原爆資料館へは足を運んでいない、
立ち寄る時間も実際なかったが、少しの時間なら行けたはずだ、
行かなかったのは、怖いからだ、
中学生の頃に、長崎の資料館へ行き、絶句した、
原爆の資料はあれでもう懲りた
その後、少なからずトラウマとなった、
あのような地獄は、沖縄県内各所にもあったように思う
県内の資料で振り返ることもできるが、
いっこうに終わらない不発弾処理や、壕に眠る遺骨収集作業など
今も戦争の一部は終わっていない
あるダイビングのポイントには、
いまも旧日本軍の戦車と数発の不発弾が沈んだままだと思うが、
あの弾はもう処理されたんだろうか・・
もうすぐ終戦(敗戦)記念日がくる、
戦争に「負けてよかった」と思える時代に
早くなって欲しいものだ
黙祷・・
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