原爆の日

JaM

2009年08月06日 09:33

いずれは消え去る記憶だ、

歴史としての記録は永遠に残るだろうが、

生(なま)の記憶として残るのは実際に体験された方たちだけだ、


いま、世界を見渡せばいたるところで紛争が続いていて

こうした原爆の記憶をきっかけとしなくても、

平和を願う気持ちは誰の心にも一様だと信じたい


広島は、近くて遠い場所だ、

街は数回訪れたが、原爆資料館へは足を運んでいない、

立ち寄る時間も実際なかったが、少しの時間なら行けたはずだ、

行かなかったのは、怖いからだ、


中学生の頃に、長崎の資料館へ行き、絶句した、

原爆の資料はあれでもう懲りた

その後、少なからずトラウマとなった、


あのような地獄は、沖縄県内各所にもあったように思う

県内の資料で振り返ることもできるが、

いっこうに終わらない不発弾処理や、壕に眠る遺骨収集作業など

今も戦争の一部は終わっていない


あるダイビングのポイントには、

いまも旧日本軍の戦車と数発の不発弾が沈んだままだと思うが、

あの弾はもう処理されたんだろうか・・



もうすぐ終戦(敗戦)記念日がくる、

戦争に「負けてよかった」と思える時代に

早くなって欲しいものだ


黙祷・・

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