水不足加速のなか奥間ダム建設中止

JaM

2009年09月11日 14:15

ここんところ、またダム貯水率が気になり始めた、
これだけたっぷりの海水に囲まれた沖縄でありながら
水不足が何とももならないのは、どこか不思議に思える

真水と海水とはまったく別物と分かっちゃいるが、
海水の淡水化というやつは、
もっと早くに科学(化学)が可能にしてくれると思ってきた、

こうした科学にブレーキをかけてきたのは
天才エジソンやフォードなど、金儲けにつながる研究しかしない
科学者や技術者たちが世の中を引っ張ってきたからだ、、

石油利権や軍需産業構造もそう、
こうした大きく膨らんだ既得権益というやつが、
地球人にとって本当の利益となるものを外に追いやってきた


そんなことを思いつつ、ダム貯水量に不安を感じていたら、
奥間ダムが建設中止になりそうだという報道があった、

工事の正当性につながる評価基準である費用便益(1)に対して
(0.04)というありえない数値では、誰も建設に納得しないだろうが、
ダムよりも、次世代へ自然を残したいという地域住民の気持ちが
勝ったな、といったところが何とも嬉しく思えた、

県内でしか取り上げられないくらい小さな規模の話ではあるだろうが、
それでも、とても嬉しく感じた


小生のように、常に既得権益の外側にいると
こうした気楽なことが言ってられる、

どうだろう、、既得権益まみれの人たちも、
一度、捨てるものは全部捨てて、気楽になってみては・・、

自然との共存やら、理想郷(ニライカナイ)の建設など
夜を徹して楽しい話が出来ると思うんだがなぁ、



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