基地問題、どれくらいの本気

JaM

2009年11月04日 10:01

普天間問題は、辺野古、嘉手納へと波紋を大きく広げつつあるが
政府は普天間の危険除去に関して、
どれくらいの本気度なのだろうと、思わざるを得ない

琉球新報のでたらめっぽいアンケートは(選択肢少なすぎ)
なんの参考にもならないけれど
最低でも県外国外、という県民の認識(感情ではない、あくまで認識)なんぞ、
いまさら確認する必要があるのだろうか

基地をどうするか?という問題の答えはもう出ている、
政府の選択肢に、すでに県内移設はない、

多くの県民の認識もそこだ、、県内移設はなくなったと認識している

もう、票は投じたのだから、その通りに粛々と手続きを進めてくれればいい
それだけのことだ、



基地問題、、どのくらいの本気・・

これに関する疑問は、いつも県民に向けて聞きたいと思っている

基地関連の事件や、政治家の発言などあればそのときは騒ぐが、
普段、基地問題に関する声は、あまり聞こえてこない

ブログや地域で、継続的に声を上げている方は少なくない
にもかかわらず、なかなか聞こえてこない、、

それは、多くの県民に、関心が無いからだ、
いや、関心はあるが、本気じゃないからだ、


外相の岡田クンが、「嘉手納統合」を言い出したら
「時間もかけないで軽い発言をするな」という方がいる、

小生には普天間問題を、ほぼ放置してきたのは県民だという認識がある
もちろん知事や各首長、そしてこんなときしか決議しない地方議会の
お間抜け議員たちには大きな問題はあるが、
小生が、おかしいと感じているのはやはり県民だ、

時間をかけて、情けない知事や首長や議員を選んできたのは市民県民、

先の選挙で民主党を選び、「時間をかけない解決」を選択したのも市民県民、

「時間もかけないで」という言葉がどこから出てくるのか、理解できない、


嘉手納統合がいいなんてことは一言もいわないが
基地問題に本気なのなら、これまで
「時間をかけて何を思ってきたか」くらい、はっきりと示して欲しいものだ、



知事が「地位協定を見直し」に関して、アメリカ訪問するという、
基地問題はついでの話になりそうだ、、

「モンキーの言い分は分かった、理解している、善処する」と
相手の答えの分かりきった訪米だ

沖縄から基地は全部出て行け、くらいの大見得切れないのが情けない

知事にとっては「知事の存在感示す」最後のチャンスだが

「訪米が目的」で、「地位協定や基地問題解決が目的」なんかじゃない、
少し、そんな話もしてくるだけのことだろう、



基地問題に、、県民にどれくらいの本気、どれくらいの心構えがあるのか
メディアはアンケートやってくれないかな、、


【質問】 あなたは、基地問題を本気で考えていますか?

   答え はい、どちらかといえばはい、どちらかといえばいいえ、いいえ、

【質問】 あなたは、基地問題に関して、本気で行動していますか?

   答え はい、どちらかといえばはい、どちらかといえばいいえ、いいえ、


聞くのは、このふたつでいい、

答えが「はい」以外なら、それはもう本気じゃないのが明らかだ、


「はい」と答える人は、きっと少ないだろうなぁ~


みんな本当に、基地問題は深刻だと思ってるんだろうか

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