辺野古移設がきな臭い

JaM

2010年02月19日 17:56

防衛大臣、官房長官と
辺野古移設に積極的なメンバーが
国民新党の「陸上案」にのってきたようだ、

防衛大臣の「読谷の通信施設を、キャンプハンセンに移設したときは、県民から大きな反対運動は無かった、歴史に学ぶものがある」というご意見には、涙が出るほど笑えた・・

全く何の比較にもならない話を、よく見つけてきたもんだ(^^;

国防を、このような幼稚な頭の大臣に任せているのだから、日本がいかに平和なのかが分かる


辺野古の陸上案については、下地議員ともあろうものが口にすることではないと思うが、暫定措置がこれまでどれだけ基地の固定化につながってきたか、分からないで喋っているとも思えない、、
亀井大臣にうまく踊らされている感がある

社民党は陸上案についても海上案同様に、地元住民市民県民の意志ではないとして反対しているが、実はこれには米国も米軍も反対の立場だ、、

米国の環境影響基準は、日本の「無い」に等しい基準とは違い、、あるときは大胆だが、いかに「壊さず、最小限」に収めるかが基本だ、
米国側にはとうの昔に、「環境ストレスを大きくする陸上案」は無くなっている、


いまさら、陸上案を浮上させるとは、
鳩山総理の「すべてゼロベースから」をうまく逆手に取った形だ、
というか何かしら汚い手口と言わざるを得ない、

「ゼロベース」といいながら、テニアンなど海外が手を上げてくると、これまで想定していなかったとして早々に困難視するなどして、そもそもゼロベースで基地移設を考える気など無い、

テニアンの知事発言は、とても「理」にかなっていて現実的な話だったが、数人の議員が話だけは「ふ~ん」と聞いてきたようだが、どうやら基地を海外に持っていかれて何か困るらしい、


何とか「国内に金を落とそう」しかも「何とか沖縄に負担してもらおう」という意図が丸わかりだし、基地移設問題、普天間危険除去など、彼ら議員さんたちには取るに足らないことなのだろう、


いま政治家が、基地移設問題で発言したり、ちょっと沖縄へ来れば、とりあえずマスコミが取上げて、何やら一生懸命仕事でもしているかのように見えるが、実は中身は何も動いていない・・、着々と辺野古としか見えてこない、


そういった最悪のシナリオの中で、
次の県知事選に向けて、ナカイマ沖縄県知事が言い続けてきた
「基地、県内移設やむなし」を方向転換させた、、

この政府方針なら、「やむなし」発言を撤回しても、辺野古に作れそうだなと踏んだからだろう・・
選挙的にも好印象だから、反対派寄りの立場を選んだのだろう、
姑息なことだ、、、これも笑えない



きな臭い

いまや、その臭いの元は総理官邸だ、

総理も、悪いとりまきを自ら選んでしまったもんだ、


5月期限で、県民の怒り爆発という結果にならなければ良いが、
こうも、どこにでも爆弾を仕掛けて導火線に火をつける議員がいたんじゃ、沖縄県民はたまったもんじゃない、


政治は、次の参院選以降、第3局期待に一気に加速するのかな、




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