消費税率アップは増税か?
ただ「増税」か「減税」かと聞かれて
消費税が上がることを、「減税」と答える人はいない
消費税が上がることを、「負担増」と考えるのが普通
でも「予算」というのは「プラス」と「マイナス」の駆け引きなのだから
「いったい何に使ってくれるってのよ?」という部分が一番大切
そこにフォーカスしないで
「増税反対!増税反対!」と連呼する参院選候補がいる
世論調査では66%が消費税引き上げやむなしとしているが
そりゃあ税金なんて払わなくていいのが一番いに決まってる
自宅の台所は良くても国の台所は火の車になれば
各家庭への飛び火は目に見えている
24日の読売新聞の社説に、累進課税の見直しなんかしないで所得税の課税最低限を引き下げを検討してはどうか、とあった
何だか、おかしな世論を誘導しようとでもしてるのか(笑
『年収300万円時代を生き抜く経済学』 (知恵の森文庫) 森永 卓郎 (著)
という本がベストセラーになった、
日本の課税最低限は標準世帯で年収約325万円、
あまり個々の家庭がやりくり上手になってしまっても
税収がなければ国のやりくりが破綻する
こういうときよく出てくるのが「何が幸福なのか?」といった話だろう
人生の何に価値を見出すか?
そこに焦点を当てると、また政治はややこしくなってくる
でも、選挙ってのは大体そこの焦点がぼけていると当たりが来ない
民主党には、とてもむつかしい選挙になりそうだ
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