新型インフルエンザ タミフル耐性

JaM

2009年07月03日 07:38

新型インフルエンザのタミフルに対する耐性が検出された

いまのところ検出された耐性ウィルスが拡大する恐れはないようだが
これで「耐性をもつ」ことが確認されたわけだ

新型インフルエンザはすでに、感染力を増した変異型が確認されていて
今回のタミフル耐性とあわせると、秋以降の第二波が危惧される

今回耐性が検出された患者さんはリレンザで回復することが出来たが
それとていつまで効果があるか分からない


こうした「耐性」というのは
それらの「薬」を使った患者さんから感染した場合に多く検出される

つまり今回耐性が検出された患者さんは
タミフルで治療中の患者さんからウィルスを移された・・と考えることができる
(もちろん、ウィルスが患者さんの細胞内の遺伝情報を利用するなどして
独自に耐性を持つ場合もあると思う・・)

ということは、リレンザで治療すれば、
その治療過程でリレンザ耐性となる可能性もあるということなので
なにかいたちごっこだ、、(^^;;


前回の変異型の報道といい
タミフル耐性の報道といい
少々、メディアの扱いが小さい

いやそれとも、この程度が「混乱」をまねかなくていいのか・・


情報不足は混乱の一番の原因だと思うんだけどな~



数日前、沖縄で初の感染者が確認された 渡航暦オーストラリア
基地内でも初の感染者が出た 渡航暦はフィリピン

水際で阻止することは不可能だと思う
やはり、自己防衛しかないようだ

来週、タミフル耐性の検出された大阪から友人グループが遊びに来る

会ってやらないつもりだ(^^;;

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