沖縄感染拡大・新型インフルエンザ

JaM

2009年07月09日 10:58

この一週間で、沖縄県内感染者は米兵を除きゼロから15名にまで一気に増えてしまった

ずっと危機意識を持っていてね、、と会う人には話してきたけれど、

「ふ~~ん、そうなんだ~~」くらいで、あまり危機感を持つ人は多くなかった、

各種報道で、「弱毒性」、
知事の記者発表では、「軽症」、

と、パニックを恐れてのことだろうか、どこか安心感すら漂わせている(^^;
あげく知事などは「タミフル耐性」の確認された後にもかかわらず、
タミフルは効果があるからあまり心配することはないなど話してもいる、

空港の水際対策がこれだけ無効だと分かった以上、

海外渡航者に対して、
帰国後数日は家を出てはいけない、
数日は出来る限り誰とも接触してはいけない、など、
少しばかり注意点を投げかけておいてもよくはないだろうか、、


「それじゃ仕事にならない」だとか
「約束が入ってる」だとか自分勝手を言うのは、
パンデミックでないときに言うことだ、

何度も言うが、今、新型インフルエンザは「フェーズ6」

感染の仕方を観察していると、どうも感染力は上がっている、

いくつかの小学校や保育所等々がすでに閉鎖休校になったが
しばらくの感染拡大はやむをえないと思っている、、


国として、県として、
これ以上の感染拡大は、ウィルスの変異にもつながりかねないのだから、
海外渡航者、旅行者に対して「帰国後数日の他者との非接触」を
しっかり呼びかけてはどうだろう、、
また、航空機内のマスク着用は義務にしてもよいのではないだろうか、


何度も言うが、、
フェーズ6、、パンデミックだ!
いまワクチンも無いに等しく、
新型インフルエンザは人の手では容易に抑えられない、


・航空機内ではマスクを着用する
・機内では無用に話をしない
・空港へのお迎えは、普段人と非接触可能な人がマスクをして一人で行く
・帰国後数日は家庭内で様子をみる

今回の沖縄での感染はこれらのポイントが守られれば
数人防げたと考えるが間違いだろうか・・

手洗い、うがい、マスクだけでは、正直なところ防ぎようがない、
もちろん、どこにいても何をしても感染の可能性はゼロではないが、
感染を小さくすることも可能性はゼロではない

今日は新聞の一面で新型インフルエンザの記事だったが
メディアはパンデミックの怖さを、これまでの歴史とあわせて
もっと報道すべきだ、、


ずっと、沖縄の人は気管支系が弱いんじゃないかと思ってきた、
だから余計に心配だ、、

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