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2008年02月07日

本場サンバと混同夢

リオのカーニバルとコンドーム

今年も2日間、
ブラジルはリオデジャネイロでサンバカーニバルが開催された・・ロイター写真はロイター他・・から借用

日本では、サンバカーニバルの様子が報道されるとき、
必ず、開放的な、裸で、セックスが、なんて話になるわけで、
今年も、コンドームが何万個配布されたのって話が興味本位に
報道されがっかりした・・
写真はロイター他・・から借用
サンバの起源や歴史を、あまり詳しく語る気はないけれど、
やはり、サンバの本質をしっかり語る記事があってもいいかと思う、
特に今年は、ブラジル移民百周年をテーマとしたチームもあったし
サンバを周知するいい機会でもあったはずだ・・
写真はロイター他・・から借用
少なくとも、他国の文化に余りに軽薄なコメントは控えて欲しい
肌が過剰に露出しているという表現は、
もともと裸族の彼らに失礼だ、
美しい身体を維持し、美しいファンタジーアで着飾った人々を
そのまま素直に、ただただ美しいと、小生は思う

各チーム(大きなチームは3000人から5000人といわれる)ごとに、
毎年テーマを決め、物語を山車や飾りで演出し、
オリジナルの音楽でもって
演奏者、踊り手、様々な支援スタッフまで分業化、
決められた時間内に、決められた距離の中で、
精一杯、歌い、踊り、演奏し続ける
写真はロイター他・・から借用
チームごとに採点され、
優勝チームが決まり、
その栄誉をたたえられる・・


この2日間のために1年を過ごすサンビスタ(広義に・サンバをする人)も多いと聞く、ただの仮装行列ではないし、ましてセックスのための前戯の踊りなどではない、

激しい太鼓のリズムという表現もあるがサンバは2拍子だ、

もちろん、コンドームを配る事態が物語るように、
性欲がまったく暴走しないか?
といえばそんなことはないし、問題になっていることも確かだ、

だが、それしか報道しないという姿勢はどうなんだろうか?
日本のメディアがおかしくなったのは、
キャッチーな部分のみをピックアップして
前後の脈絡を無視する傾向にあるという点だ・・

写真はロイター他・・から借用
リオデジャネイロに、普段は柵がされ入れない
「サンボドローモ」という通りがある。
通りの両サイドには観客席もあり本格的な照明も整備されている、

この場所こそが、リオのカーニバルのメイン会場だ、、
サンバチームがテーマを競ってパレードする場所、
1年に一度だけサンビスタが行進を許される聖地だ

沢山のサンビスタが一年間の生活や財産を注ぎ込む、このサンバ、
この聖地をカバキスタとして、一度足を踏み入れてみたい(^^)


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Posted by JaM at 00:23│Comments(0)時事
 
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