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2008年05月30日

男の水族館

男の水族館?というネーミングが気になる、おかしな水族館だなと思ったら、何のことは無い「出会い系カフェ」のことだそうで、今回、デートクラブとして認定(^^;;されたようだ。

何かと問題の多い「出会い系サイト」や「テレクラ」などと違い、直接男女が顔をあわせて交渉するカフェなのだとか、、

今回手入れのあった池袋の店舗はチェーン店展開していて、すでに女性会員は500人を超えるという、
これはもう、売春斡旋業もおおっぴらに来るところまで来たかという感がある。

出会い系のサイトの不透明性はシステムのスタート当初から分かりきったことで、当然のように会うまでは相手の顔などわかりゃしないし、テレクラなども適当なアルバイト女性(いわゆる電話番)を雇ってかかってきた男性からの電話の相手をさせるなど、、男女双方にとって(主に男性だろうが)出会いたい相手に会える確率は少ないにきまっている。

「売春」は、人類の歴史上最古の職業と言われることがあるが、
おそらくそれは間違いだ・・・、
職業と言うほどのものではなかったと思うが、、それぞれが個々に、狩猟が得意だったり、果物の収穫が得意だったり、魚を捕まえるのがうまかったりといった、いわゆる生産レベルをひとつの得意分野と考え、それが食料などの物々交換によって職業的なものとして個々を認知する手段に到ったのではないかと推察するからだ、、

話がそれたが、、「売春」は、決してなくならないと言った学者がいた、、
この意見は否定しがたいと思っている、
需要と供給のバランスを保つには、どこかでガス抜きも必要だ、
現に、欲望のはけ口を間違った方向に爆発させる事件が頻発している、

もちろん、だから売春が必要なんだなんてことになる訳はないのだが、
往々にして性欲は理性を超える・・ということも覚えておかねばならない、
重大な犯罪を防止するための、「抑止力としての犯罪」などと結論してはややこしい、
「必要悪」という言葉も使うべきではないだろう、

この池袋での捕り物では、随分な数の男性客と女性会員が捕まったようだ、
需要と供給などという言葉で、話を濁してはいけないが、


少なくとも、逮捕された男性女性ともにお灸をすえられて、
彼らは、しばらく大人しくしているだろうか??



男の水族館とは、ネーミングが素晴らしすぎて笑えない、
マジックミラー越しに顔を確認しなくても、別に窓越しでもいいじゃないと思ってしまう、
本当の水族館なら、魚のほうから人も見えるしね(^^;

それにしても摘発理由が腑に落ちない・・
東京都の「都デートクラブ営業等規制条例違反」・・禁止区域内営業の疑い・・
というのだそうで、
禁止区域内でなければデートクラブとして営業可能だったのかと?
デートクラブなら売春はOKなのかと??


社会には裏と表があるとよく言われる・・

ご存知だろうが「裏」とは「本音」のことだ、

それが証拠に対外的な発言を「表向き」などと表現するではないか、、
「裏社会」こそ、人間の本音の世界だということなのだ、

出会いカフェ、、いっそ「表」に出してやってはどうだろう


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Posted by JaM at 00:23 │時事

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