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2008年07月02日

汚れなき悪戯、大聖堂の新婚落書き

イタリア、フィレンツェの世界遺産地区内の大聖堂であった、
落書き事件が大きく報道された、
写真がフィレンツェ大聖堂の落書き

馬鹿なことをしたもんだと思う、

まあ、時と場合、場所にもよるんだろうけど、
日本ではおおむね、落書きは「恥ずかしいこと」に違いない、

例えば、ゴッホやピカソ、モネの名画に勝手にハートマークを入れる馬鹿はいない、
もちろん、書いてみたい衝動はあったとしても、
「描いちゃいけない」くらいは意識するだろう、、

どうもこれが、相手が自然や建築物だったりすると、
なんか「やっちまえ!」みたいなことになる、、

これが、沖縄県内の防波堤のように、
自由に描いても良い場所を町や地域で決めてあって
そこに自由に自己表現の試みがあるのは、
鑑賞する側としても、、、楽しいと、、思わなくもない、

もちろんそんなものは、
描かれているものが鑑賞に値するかどうかが論点で、
ろくでもないものは消してくれなくちゃいけない、

といって、そうした落書きの価値を決めるということは
誰にもできはしない、、
自由に描けと言われたんだから、
何を描こうが勝手なのだ



有名な画家が、どこかの聖堂の屋根裏に落書きを残したら
やっぱ、それは作品なんだろうか、、

Banksy
Banksy
ならOKで・・、
高校野球部監督じゃやっぱりだめだったか・・(^^;;

これって、観る側の「快・不快」についても問われてるんだよね、、

だから、国民性の違いがあって、
おおらかな感覚とセンスのあるイタリアでは、
「まあ、いいじゃない、
だって名前を描きいれることで幸せになれるってんでしょ、
なのに一度の過ちで、仕事を失って不幸になるなんて、
なんて日本て国は寛容じゃないの?」

・・なんてね、、

左の頬をぶたれたら、右の頬を差し出す、ヤソ様の国らしい考えなのかな・・



でも、大聖堂だったからってことでもないけど、
やっぱ「汚れなき悪戯」なんてことで片付けたくはない、、


他国の文化や歴史に対して、無礼だし無知だ、
報道されて、ご近所さんにゃ名前も分かっちゃっただろうし
充分、社会的な制裁は受けただろうし反省もしただろうけど、

日本はどこか武士道の国なんだよね、
だから、
腹切らなきゃいけないってこともある、

ま、そういうことだ、、
自業自得だったね、



「汚れなき悪戯」・・

スペインの名作映画だから、誰もが知ってるタイトル、でもないか?
昔の映画(1955年)だから、観たことがある人は少ないのかな、

でも、映画音楽は、ナルシソ・イエペスのギターで有名だから、
きっと聞き覚えはあるだろう、
クラシックギター始めると、だいたい最初はこの曲だ、


この映画で、マルセリーノがイエス様に
お母さんに会いたいってお願いしたら、
最後、天に召されちゃったって話なんだけど、、
小さい頃はそれが怖かったし、どうも腑に落ちなかった、、

どっかで生きてる母親に会わせてやれないのかな?
って思ったね、、

あれで修道院は助かったかもしれないけど
イエス様も、命の重さをもう少し考えて欲しかった、、

まあ、そりゃ映画の中の話だ・・(^^;;;


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Posted by JaM at 14:51 │時事

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