2009年02月09日
ニセコ山系ニトヌプリ雪崩事故に思う沖縄のアウトドアスポーツ
北海道ニセコのスキー場は、おもなゲレンデでは
ひらふスキー場、東山スキー場、アンヌプリスキー場とあるが、
どれもアンヌプリという山の斜面にあって、
どれも素晴らしい雪質のゲレンデだ、、
今回雪崩事故があったのは、ニトヌプリというニセコ連峰のひとつで
アンヌプリ頂上(1300m弱)から見下ろすと、海の方向というか
尻別川河口に向けてこぶのように見える連峰の2番目くらいの
小高い(といっても1000mは超える)頂にあたる
遠目にはなだらかで穏やかそうな山に見えるが、
奥深い感じのする山スキー向き(雪山歩きのスキー)の山だし、
この頃では、ゲレンデでは滑らないボーダーにも人気のポイントだ
20年前なら、山をよく知る地元の知人友人に同行を願い山に入るところだが
今ではお金を払えば、その手のガイドがこんな山へも連れて行ってくれる
ニセコにはアウトドア関連のガイドが、夏のラフティングに限らず
メインのスキー、山スキー等、随分と増えたようで、
小生の知人らもおそらくそんな一儲けに加わっていることと思う
今回の事故原因に関して言えば、雪崩は不意打ちのようなもので
情報は持っていても滅多に現場で予測できるものではないから、
ガイドのレベルをどうこう言うのは酷なのだが、
それでもあえてプロならば、予測して事故回避しなければならなかった、
自然を相手にするのは、とても大変な商売だ、、
スノーボード人口が増えると、こうして新雪深雪目指して
ボーダーが入山するのは、ある意味仕方がないのだろうが
今回は最悪の事態にならなくて良かったと思う
沖縄でのアウトドアスポーツというと、まず海だが、
ビーチスイム、ダイビング、シュノーケル、カヤック、フィッシング、
ヨット、サーフィン、ウェイクボード、ウィンドサーフィン、パラセール、
ジェットスキーにバナナボートと、本当に盛り沢山だ・・
ガイドの数も半端なく多い、
そして、ガイドの多さに比例して質の低いサービスが増えたようだ
内地からの観光客は特に、ショップ選択やガイド選択を誤ることで
沖縄旅行そのものが台無しになってしまう、
はた目にも「お前さん素人か?」と思うようなガイドが初心者相手の
体験ダイビングで、海中へエスコートするなどしている姿を目にすると、
事故にならなきゃ良いがと背筋が凍る、
プロになるにはもちろん経験が必要だが、
「お客様の運」にまかせた経験などは意味がない、
より良い指導者の下で、しっかりと学び実践してもらいたいと思うが
需要と供給の関係なのか、ショップの方針なのか、
そこらじゅうで「素人による素人のための出鱈目なサービス」が横行している・・
県内には公安が発行する「マル優事業者」の制度などあるが
マル指定を受けなくても事業は出来るのだから、
金儲けと割り切る連中は、マル指定など気にもかけないことだろう、
おそらく知りもしないはずだ・・
ニトヌプリまでガイドする山ガイドなら
決して素人ということはなかったのだろうが、気象図も読めない
「ただ何度かニトへ行った事のある」程度のボーダーだったら
笑ってしまうところだ、
だが、沖縄のアウトドアスポーツにおいては、
知識もなく経験もなく技術もなく敬語すら使えない、素人のような
ガイドがうようよいる、、
きっとニセコのほうが、多少はましなんだろう、
ゲレンデの外を滑走するなどして雪崩に会ったり、行方不明になるなど
一時はボーダーのマナーや安全管理が随分問題視されていたが、
管轄外の山に入られると安全管理はガイドなり当人に任せる以外ない、
事故のないことを祈るのみだ。。
ニセコなだれ情報(Niseko Avalanche Information)を提供している
彼らの苦労が目に見えるようだ、、、
この頃の陽気で、
また海のシーズンが近づいてきたことを実感しつつ、
なにやら少し気の重くなる記事だった、
ひらふスキー場、東山スキー場、アンヌプリスキー場とあるが、
どれもアンヌプリという山の斜面にあって、
どれも素晴らしい雪質のゲレンデだ、、
今回雪崩事故があったのは、ニトヌプリというニセコ連峰のひとつで
アンヌプリ頂上(1300m弱)から見下ろすと、海の方向というか
尻別川河口に向けてこぶのように見える連峰の2番目くらいの
小高い(といっても1000mは超える)頂にあたる
遠目にはなだらかで穏やかそうな山に見えるが、
奥深い感じのする山スキー向き(雪山歩きのスキー)の山だし、
この頃では、ゲレンデでは滑らないボーダーにも人気のポイントだ
20年前なら、山をよく知る地元の知人友人に同行を願い山に入るところだが
今ではお金を払えば、その手のガイドがこんな山へも連れて行ってくれる
ニセコにはアウトドア関連のガイドが、夏のラフティングに限らず
メインのスキー、山スキー等、随分と増えたようで、
小生の知人らもおそらくそんな一儲けに加わっていることと思う
今回の事故原因に関して言えば、雪崩は不意打ちのようなもので
情報は持っていても滅多に現場で予測できるものではないから、
ガイドのレベルをどうこう言うのは酷なのだが、
それでもあえてプロならば、予測して事故回避しなければならなかった、
自然を相手にするのは、とても大変な商売だ、、
スノーボード人口が増えると、こうして新雪深雪目指して
ボーダーが入山するのは、ある意味仕方がないのだろうが
今回は最悪の事態にならなくて良かったと思う
沖縄でのアウトドアスポーツというと、まず海だが、
ビーチスイム、ダイビング、シュノーケル、カヤック、フィッシング、
ヨット、サーフィン、ウェイクボード、ウィンドサーフィン、パラセール、
ジェットスキーにバナナボートと、本当に盛り沢山だ・・
ガイドの数も半端なく多い、
そして、ガイドの多さに比例して質の低いサービスが増えたようだ
内地からの観光客は特に、ショップ選択やガイド選択を誤ることで
沖縄旅行そのものが台無しになってしまう、
はた目にも「お前さん素人か?」と思うようなガイドが初心者相手の
体験ダイビングで、海中へエスコートするなどしている姿を目にすると、
事故にならなきゃ良いがと背筋が凍る、
プロになるにはもちろん経験が必要だが、
「お客様の運」にまかせた経験などは意味がない、
より良い指導者の下で、しっかりと学び実践してもらいたいと思うが
需要と供給の関係なのか、ショップの方針なのか、
そこらじゅうで「素人による素人のための出鱈目なサービス」が横行している・・
県内には公安が発行する「マル優事業者」の制度などあるが
マル指定を受けなくても事業は出来るのだから、
金儲けと割り切る連中は、マル指定など気にもかけないことだろう、
おそらく知りもしないはずだ・・
ニトヌプリまでガイドする山ガイドなら
決して素人ということはなかったのだろうが、気象図も読めない
「ただ何度かニトへ行った事のある」程度のボーダーだったら
笑ってしまうところだ、
だが、沖縄のアウトドアスポーツにおいては、
知識もなく経験もなく技術もなく敬語すら使えない、素人のような
ガイドがうようよいる、、
きっとニセコのほうが、多少はましなんだろう、
ゲレンデの外を滑走するなどして雪崩に会ったり、行方不明になるなど
一時はボーダーのマナーや安全管理が随分問題視されていたが、
管轄外の山に入られると安全管理はガイドなり当人に任せる以外ない、
事故のないことを祈るのみだ。。
ニセコなだれ情報(Niseko Avalanche Information)を提供している
彼らの苦労が目に見えるようだ、、、
この頃の陽気で、
また海のシーズンが近づいてきたことを実感しつつ、
なにやら少し気の重くなる記事だった、
Posted by JaM at 11:19│Comments(0)
│海だじょ~
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