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2009年03月22日

沖縄国際映画祭は今日22日まで

いま、沖縄国際映画祭が開催されている、
沖縄国際映画祭は22日までの日程

沖縄での映画祭は、ドキュメンタリーやショートムービーなど
ほかにもいくつか開催されているのだが、
今回は、「沖縄『国際』映画祭」と銘打った大イベントとなった・・

いや、なったのかどうかは分からない・・
報道等でも、お笑い芸人の誰が来たとか、
そんな話しか伝わってこないからだ、、、
本当に映画祭なのか?と勘ぐってしまう、

しかし、何故、吉本興業がこんな映画祭を開催したのだろう・・。
吉本芸人のダウンタウン松本人志監督による
『大日本人』がカンヌ映画祭に招待され、
「上映会場は満席で、爆笑が起きた。笑いが国境を超えることを実感した」と、
吉本興業副社長の映画祭開催に向けた動機はネットで読んだが、

ならば「お笑い映画祭」でも良かったのではないかと思う、

動機が、興行としての「お笑い」なのに、
「沖縄国際映画祭」とは、やや大袈裟過ぎはしなかっただろうか、
小生のように「変」な期待をする方がいけないのかも知れないが、
「映画祭」を気取ったお祭りで終わっては面白くない、、

もし、単発のお祭りではなく、
来年以降も続いていくのならば、
「沖縄における国際的な映画祭」のあり方を模索してほしいと思う、、

ものは違うが、音楽祭のモントルー・ジャズ・フェスティバルなどは、
いまやスイスでもっとも重要な文化的伝統イベントといっても過言ではなく、
ジュネーブ湖(レマン湖)岸に面するモントルーで毎年行われている、
この音楽フェスティバルでは、やはり街のあちことで演奏が行われ、
街全体がジャズに染まると言えなくもない、、
こうした環境でこそ生れる、伝説的名演があるのだから、
文化イベント開催の意味は大きい、、


また、写真の世界でいえば「写真月間」というイベントなどがあり、、
有名なところではもう30年も続く「パリ写真月間」などだろう、、
パリの街全体が、ちょっとした写真色に染まるのだそうだ、
街が広すぎるからその表現は大げさとは思うが、

日本国内でも、北海道、東京、大阪、京都など主要都市と地方都市など、
沖縄でも名護などで写真イベントが行われているのだが、

大体は、、誰も知らない。。「何それ?」・・の世界だ、

日本国内で一番なのは、やはり「北海道写真月間」で、
今では写真の町として知られるようになった「東川町」で行われている
「ストリートギャラリー」、「PHOTO FOREST」、「ふぉとまーけっと」の
三つのイベントを柱とした屋外で行われる写真イベントのことで、
海外からも多くの作家が訪れ、日本写真界の確固たるイベントになった、、

やはり、、こうした写真月間同様に、
国際映画祭というなら、本格的な映画の街作り、映画の島作りを
模索していくことも今後は必要だろう、、

やり方によってはお金も要るだろうが、
聴衆というのは「本物」にはお金を出すものだ、
役所はお金を出さなくても、人の集まるところにはお金は集まる、
本物志向なら、商売っ気も大いに歓迎ではないだろうか(^^

北谷に限らず、沖縄の街が様々な映画色に染まる、、
そんな景色がいつか見られたらなと思う、
沖縄なら、広すぎず、地理的(ロケーション)条件もいい、
メインの映画祭のほか、ワークショップなどのイベント、
地域の公民館やカフェなど、様々なかかわり方が考えられる、、

映画祭の近所の読谷村では映画「なくもんか」のロケも行われているというのに、
なんだか、もったいない・・
いろんな切り口があるはずなのに、



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Posted by JaM at 10:53│Comments(0)時事
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