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2009年05月13日

いまわのきよしろう

忌野 清志郎
少し距離を置いてきたミュージシャンだ

もちろん知り合うこともなかったから、
距離といったって、遠いも近いもない・・
音楽的な距離のことだ、

あれは、吉田拓郎や井上陽水、小斉さん(加川良)を聞いているころ突然、
「僕の好きな先生」を耳にした
ちょっと新しいフォークだなと思ったが、
歌詞の内容が、小生にはあまりにどうでもいいことだったから
そのとき距離ができた

そのうち彼が「古井戸」のギター「チャボ」と一緒にやるようになって
ややパンクロックな姿を目にするようになると
また距離ができた

ロックもブルーズ(ブルースではない)もJAZZもフュージョンもラテンも
クラシックも、何でもどんと恋!の小生だったが
RCサクセションの音楽性とはどこか好みが違った


しかし、どういうわけかいつも彼の音楽を聴いていた
レコードもCDもDVDもビデオも、録音したテープすら一本もないのに
主たる彼の楽曲は勝手に耳が覚えてしまった


発病の報告、音楽活動の休止、
これには、過剰な反応はなかったが、
何かどこか寂しい思いはあった、


彼が亡くなってより数日たつが、
距離のある、自分の好みとはどこか違うミュージシャンだが
元気で帰ってきて欲しかったなと、マジで思うようになった

彼のことをキングオブロックなんぞと言う連中がいるが、それだけは違う
彼はロックをやるブルーズマンでありフォークシンガーだ、
ましてキングなどではない
普通に愛し合える「庶民の星」だ
キングだから愛されたんじゃない、庶民だから彼は愛された


一度でいい、
もっともっと清志郎がジジイになってからの
生ライブを聴いてみたかったな


帰ってこいよ、きよしろう


タグ :忌野清志郎

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