てぃーだブログ › 海遊族JaMの沖縄写真歩き › 時事 › 脳死はNO死

2009年06月19日

脳死はNO死

「脳死は人の死」可決

これは、臓器移植法の改正A案が可決されたということで

臓器移植法における「人の死とは何か」という定義の問題ではなく、
医師による脳死判定があれば、
本人の明確な拒否の意思が(生前=脳死になる前に)なかった場合は
年齢に関係なく、家族同意の下で臓器移植が認められる
というもの、

これはもう、対案や修正案がどかんと出てくるはずだが、
政治家、識者のみならず、国民に広く意見を求めるべき問題ではないか


医学界はもとより、生物学、生化学、哲学、宗教やスピリチュアルな世界まで
いろんな意見を聞いてみたい


今回の衆院可決でも、議員のうち、安易な賛成票を入れた連中がいる、
法案の中身を知らぬいつもの議員さんたちだ、
「賛成票を入れろ」と言われたから入れた、、そうした議員だ


小生にはまだ脳死が人の死とはどうしても思えないでいる

臓器移植で助かる命が沢山あるということは当然知っている、
しかし、だからといって「脳死=人の死」と判定することには、
技術レベルにおいて疑問や無理を感じている

すくなくともいま、「脳死」=「人の死」=「死」ではないからだ


途切れたものが回復するには常に時間がかかるものだ

どうも釈然としない


提供をする側も、受ける側も両方助かる手立てはないものだろうかと
そればかり考えてしまう



同じカテゴリー(時事)の記事
野球だよ野球
野球だよ野球(2011-02-19 09:59)


Posted by JaM at 12:29│Comments(2)時事
この記事へのコメント
私も…脳死が人の死とは思えない…。
Posted by みか先生みか先生 at 2009年06月19日 14:58
みか先生、本当に複雑な問題だと思います。私もどうしても「脳死」が「死に相当する」というところに納得がいきません。
臓器移植待ちで苦しい思いの患者さんやご家族の気持ちも痛く、何か良い解決策はないかと思います。
Posted by JaMJaM at 2009年06月19日 15:33
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

釣り船チャーターなら荻堂船長フジン号

マイアルバム
OZIOnet(オージオ ネット)
日本全国発の格安航空券を比較購入サイト
小額短期保険会社ミニンシュラー
世界の飢餓貧困災害紛争に苦しむ子供たちを支援世界の飢餓貧困災害紛争に苦しむ子供たちを支援する国際NGOワールドビジョンジャパン


オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 22人