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2009年07月01日

大麻汚染

昔、高校生の頃の兄が

麻薬と言ったって「マリファナ」なんか健康被害としては
タバコと同じくらいのレベルだから軽いもんじゃないかな、
実際、アメリカでは容認する州もあるし、国によっては禁止薬物じゃない
と力説していたのを覚えている

ひとつ違いの弟は、これを面白い意見だと思っていた

しかしその弟である小生は、
単純にあの手の「煙」自体が生理的に駄目だったから、
なんでも「煙」の出るものには反対!の立場だった、

ただの単細胞だ(爆


昨年くらいからだろうか、、
やたら大学生の暴行事件や大麻汚染の話題がメディアを賑わせている

これだけネット社会が学生や子供たちにまで浸透してしまい、
彼らこそがネットを主導するような立場になってくると
いわゆる「大人の目」というやつはもう届かないのかと考えてしまう

さっき昨日のニュースを見ていたら、その中に
群馬大学の院生が大麻栽培、大麻所持で捕まった記事があった

こうした「学生身分」の大麻関連記事では

決まって学長や副学長、学部長、学科長や担当教授などが出てきて
頭を下げる写真が掲載される

群馬大の場合も、謝罪会見と一緒にそうした写真が掲載されている


こうした風景を笑うわけじゃないが、どこか滑稽に映る

つかまったのは27歳の院生だ

もう、充分にいい大人だ、、


「院生への指導までは行き届いていなかった」なんて
副学長が会見で言わなきゃいけないことだろうか、

会見をするなら、どういう処分をしたかを伝えればいいのではないか

大学イメージ的には、頭を下げるのが見栄えとしてはいいのだろうが
必要以上の謝罪のように思える

メディアが押し寄せると
記者たちからは「大学としてはどう反省してるんだ?」のような質問が飛ぶ

「謝罪」という、ありきたりだが、はずれのない「絵」が欲しいからだ



子供たちの多くは「子供あつかい」を嫌う、

ならば、大人として扱えばいいと思う、

少なくとも成人したら大人扱いしなきゃ失礼だ、



いま、兄はどこやらの大学院で教鞭をとっている

もし担当する院生やゼミの大学生から大麻汚染が発覚したら

「あんなもの、たいしたものじゃない」
「認められている国もある」
「大学生でも院生でも、立派な大人だ」
「国内法で適切に処分されればいい」
「彼らの私生活は大学とは関わりのないことだ」

な~んて言うのかな、、

言えばかっこいいけどなぁ~、

すぐクビになるだろうけどね(爆




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