2009年07月18日
トムラウシ、美瑛、引き返す体力
北海道大雪山系のトムラウシ山と美瑛岳で計10人が死亡した遭難事故があった、
こういう事故の報に触れると「勇気ある撤退」という言葉をいつも思い出す、
小生なんかは小心者で気弱だから、ダイビングにおいては「迷ったら引き返す」以外の選択肢を持たなかった。いえば「勇気がなくていつも撤退」だったわけだ、そのせいかどうか、事故とは無縁で来れた。運も良かったのだろう。
スクーバダイビングと登山では、装備も違うし時間の長さもまるで違うから単純な比較にはならないが、「無理を感じた時には、すでに判断が遅い」という点では共通していないだろうか。勇気を持って撤退を決めたとき、実は体力が温存できていないことがあるからだ。
ダイビングでは充分な講習などで技術と知識を持ったダイバーを育て、その後ダイバーは徐々に経験を通して海を学んでいくのだが、山登りは最初から現場経験から学ぶ人が多く、小生なども小さい頃からの山歩きで登山を覚えた口だ。誰かに何かを教わった記憶はないので、壁をよじ登ったり雪山登山などは無理だが、気象を読む力と装備の選び方はそれなり判断できると思っている。
今回の事故は、ツアー会社やガイドにも当然責任が及ぶだろうが、、実際には何があったんだろう・・、専門のガイドもついてたわけだし、、気象?だったのか、装備??だったのか、それともゲストの健康状態???だったのか・・????。
数人のゲストを連れたガイドダイビングなどでは、気象や海流やその他の危険を感じて引き返す決断をしたとき、ゲスト全員を安全に船や陸へ返さなければならない。これは義務のようなものだ。時には力ずくで、引きずってでも帰らなきゃいけない状況もある。
ただ引き返すにも、実は大変な体力が必要で、
それは山でも同じことだろう、
今回の事故、いくつかの悪い要素が重なったように思う、
とても残念な事故だ、
海でも山でも、最近中高年の事故が増えている、
過信なくゆっくりやりましょう、
こういう事故の報に触れると「勇気ある撤退」という言葉をいつも思い出す、
小生なんかは小心者で気弱だから、ダイビングにおいては「迷ったら引き返す」以外の選択肢を持たなかった。いえば「勇気がなくていつも撤退」だったわけだ、そのせいかどうか、事故とは無縁で来れた。運も良かったのだろう。
スクーバダイビングと登山では、装備も違うし時間の長さもまるで違うから単純な比較にはならないが、「無理を感じた時には、すでに判断が遅い」という点では共通していないだろうか。勇気を持って撤退を決めたとき、実は体力が温存できていないことがあるからだ。
ダイビングでは充分な講習などで技術と知識を持ったダイバーを育て、その後ダイバーは徐々に経験を通して海を学んでいくのだが、山登りは最初から現場経験から学ぶ人が多く、小生なども小さい頃からの山歩きで登山を覚えた口だ。誰かに何かを教わった記憶はないので、壁をよじ登ったり雪山登山などは無理だが、気象を読む力と装備の選び方はそれなり判断できると思っている。
今回の事故は、ツアー会社やガイドにも当然責任が及ぶだろうが、、実際には何があったんだろう・・、専門のガイドもついてたわけだし、、気象?だったのか、装備??だったのか、それともゲストの健康状態???だったのか・・????。
数人のゲストを連れたガイドダイビングなどでは、気象や海流やその他の危険を感じて引き返す決断をしたとき、ゲスト全員を安全に船や陸へ返さなければならない。これは義務のようなものだ。時には力ずくで、引きずってでも帰らなきゃいけない状況もある。
ただ引き返すにも、実は大変な体力が必要で、
それは山でも同じことだろう、
今回の事故、いくつかの悪い要素が重なったように思う、
とても残念な事故だ、
海でも山でも、最近中高年の事故が増えている、
過信なくゆっくりやりましょう、
Posted by JaM at 01:22│Comments(0)
│時事
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