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2009年08月01日

民主党の農業政策

第1次産業は本当に大事だからね~
農業団体がこぞって怒り心頭するのも無理ないけれど、

でもね、はっきり言って、
農家ってちょっと「過保護なまでに守られてきた」部分もあるでしょう

減反や米価にしてもそうだし、輸入関税だってそうだし、
過剰に守り過ぎた(お金だけ回した)おかげで、随分と弱体化した底辺が見える


「競争」ってことについてもう一度しっかり考えないと、
守ってるだけじゃ、本当に第一産業は無くなると思うんだけどね

「競争」ってのはどの産業においても、経済の基本だから、
「競争力」をどうつけるかって所の「アイディア勝負」だ、


「官」には世界中の農業や漁業の細かい情報やデータがあって、
「民」には物作りやアイディアといった技術や知恵がある、

「政治」は、そこで何をやるのか、、

マニフェストは「そこ」を刺激しなきゃいけない・・

民主党の政策集(マニフェストの予備的公約集)には、日米自由貿易協定締結が盛り込まれていて、貿易・投資の自由化を進めるとある。

これは読み方によっては、米国の要求に応じて関税を撤廃とも読めるけれど、見方を変えれば、すでに「競争力」のある日本の上等な農作物を世界に送り出すチャンスでもあるわけだ。

日本の「自給率」ばかりに焦点を当てすぎていると、
チャンスのドアを開けそびれる危険性を感じる、

日本の農業が壊滅する危険性も重々承知の上で、
「日本の農業技術は世界で勝てる、」
「農家の所得は更に上がる、」
と考えるのは楽観的過ぎるんだろうか


・・・


現実、農家や漁村の高齢化、後継者問題は深刻だけれど、

魅力的な「稼げる」分野に押し上げることは出来ると思っている、

そうした「政治」を、いま民主党には期待している

それを出さないのなら、、意味のある公約にはならない、


農家は頑張ってる、、
こんな異常気象のような中でも、しっかり頑張ってる、

具体的なプラスの発想を持ち込んで、
世界一の農業大国に押上げて欲しいと思う


先日、ワタミさんのところで
こんなプロジェクトが発足している
衰退する農業を再生 ワタミ会長らが発起人で再生会社
日本農業再生パートナーズ発起人 渡辺美樹会長に聞く




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