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2010年04月22日

ルーピーな党首討論にガクッ!

いまどき「ガクッ!」なんてリアクションはしないか(笑

でもちょっと、鳩山首相(民主党代表)と谷垣総裁(自民党)の党首討論にはコケた。

徳之島への移設について鳩山首相は公約の「沖縄県外」の口実ばかりだが、「私は愚かな首相かもしれない」と、自分自身を愚か者扱いして逃げた。

そして谷垣さんんもいけない、アメリカ外交への危機感を普天間問題から論じるときに、ワシントン・ポスト紙の記事を引用して「最大の敗北者は哀れでますます愚かな鳩山首相だった」なんて話を持ち出すのは、やや下品に映った。


鳩山首相で頭にくる発言はこれだ
「去年12月において、もし『エイヤ!』と辺野古という場所に新たな普天間の移設先を決めていれば、どんなに楽だったか」

この発言は、そう思ってたということだ。
そもそも、オバマ大統領との約束はそれだ、

そして、谷垣総裁で頭にくるのはこれだ、
「従来の現行案であれば、14年に普天間返還だったんです!」


両者ともに、普天間の「閉鎖」じゃなく「移設」の話だ、

米国からの安全保障の見返りに、
両者とも国民に基地負担させる発想しかない、

ここで「国民」という言葉を使うのは実は間違いで
「一部住民」というのが正しい・・


鳩山首相がこう続けた・・
「沖縄の皆さん方が『辺野古の海を埋め立てるのは困る』と、そのような思いを私どもに伝えてくれたから、私どもがあの選挙の時に、おかげさまで沖縄においても勝利することができたわけです。県外に当然、移設先を求めていきたいという気持ちは変わっていない」

『辺野古の海を埋め立てるのは困る』と
『これ以上の基地負担を沖縄に押し付けるな』とでは
温度差が随分あると思うが、
首相には「埋立て問題」であるらしいし、
そのことは現行案でいきゃいいという谷垣さんも変わらない、

不毛な党首討論だった


普天間飛行場の新たな移設先について米側は、
日本政府に対して明確な数字を出してきた、、、
米国のほうが何枚も上手(うわて)だ、

海兵隊の地上部隊とヘリ部隊の駐留場所の距離は
「65カイリ(120キロ)」以内とするよう求めてきた

米軍キャンプ・シュワブ(沖縄県名護市)陸上部と
鹿児島県徳之島は180キロの距離がある、

米側は数字的な根拠で具体的な訓練の許容範囲を示してきた、
すでに日本政府も技術的に分かってる話だが、
それをあえて通達してきたのは、米国の徳之島案拒否以外の何モノでもない


北マリアナ、テニアンの議会は
米国自国への基地誘致で決議をしたらしい、



どうしても日本に新たな基地を作りたいのは、

いったい誰なんだろう???



タグ :普天間閉鎖

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Posted by JaM at 09:31│Comments(0)時事
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