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2009年03月21日

イモの葉(かんだばー)のポリフェノール、突出した抗酸化作用

新聞に、国立沖縄工業高等専門学校の学生による
イモの葉の抗酸化物質に関する記事が出ていた、、

女子学生の研究らしく(男女差別、偏見!と叱られるかな^^;;)
「美肌成分」という見出しつきだった、

かんだばー、イモの葉、写真
イモの葉(かんだばー)は普段からよく目にする葉っぱで
うちの庭にもたまに収穫できる程度の芋がある、、

カンダバーは身近な食材で、雑炊やおじやの感覚でご飯と炊き合わせて
「かんだばーじゅーしー(イモの葉の炊き込みご飯)」にする、

味は独特で、好き嫌いがあると思うが、慣れると妙に味わい深い

で、そのイモの葉にポリフェノールが、非常に多く含まれるという
研究結果の発表だったようで、
高専の研究発表としては異例の高い扱いを受けているようだ、、

抗酸化とは、人体においては「錆び取り」「老化防止」「危険因子の相殺」
といった意味と考えればいいだろうか、、
今回の研究では、美肌効果に注目だが、
どうにか製品化されたらいいなと思う。。

もし美白ということなら、
味噌に含まれる「遊離リノール酸」と組み合わせることだろう・・

抗酸化物質は、イモの葉に限らず緑茶やトマトやピーマンやみかんやりんごや
イチゴや大豆や・・・・、緑黄色野菜や熱帯果実が注目ではあるが、
その効果の強弱は別としてどのような食材(肉や魚を含)にも
何かしら含まれている、、、

活性酸素に対する抗酸化作用は大別すれば5種
さらに細かく分けていけば2000種を超える、、
ほとんどの食品の場合、
この2000種以上ある活性酸素の、どれか一部にしか作用しない
市販される多くの抗酸化サプリメントなど、
30~50種程度の活性酸素に作用すれば多いほうだ、、

抗酸化成分は食品の色素と一体である場合が多い、、
リコピンはトマトなどに含まれる赤い色素
アントシアニンはブドウなどに含まれる紫の色素、
クロロフィルはご存知、植物や藻類が持つ葉緑素のことで緑色の色素成分、
葉緑素は光合成(植物が大気中のCO2から糖類を作る)の大切な成分だ、

食事において、
色どりよく、沢山の食材を食べよう、、という昔からの知恵には、
より多くの種類の抗酸化物質を食べようという意味があり
「旬の食材を食べよう」という言葉の裏には、
食材は季節に応じた抗酸化物質を保有するのだ、という意味がある、

彼女達の研究がこの先、
どういう分野で社会貢献していくのだろうと楽しみな記事だった



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