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2008年01月29日

新型インフルエンザH5N1

新型インフルエンザH5N1とインドネシア・・・・

インドネシアで感染死亡者が累計100名になったというニュース、
他国のこととはいえ、これは放置できない事態だろう、、

というか、もっと早く先進諸国は、こうした予見できる事態に対して
予防線を張るための対策を打ち出すべきと思っていた・・

経済の脆弱な国家では、
飼っている鳥を購入して焼却処分するだけの予算がない、
インドネシアは、そうだ、

住民は生きるためには食べる、、
鳥は大切な食料だから、もし近隣でインフルエンザの死者が出ても、
我家の鳥を食べてしまうのだろう、
それらを根こそぎ買い上げない限り、大切な食料を放棄してまで積極的に焼却処分するなどとは思えない

これは、日本にとっても無関係な問題ではない、
こうしてどこかの国で野放し状態の新型インフルエンザH5N1が
更に耐性を高めて日本に上陸しないとは限らないからだ、

国家支援の特別予算を検討するに充分な緊急事態ではないだろうか、
それがリスクマネジメントってもんじゃないのかと、

新聞の片隅に掲載される記事としては
あまりに大きな問題と思えてならない


我家で収穫したノニの実ウィルスといえばエイズの問題などあるが、以前、朝のニューズバラエティの看板女子アナが、タイだったか、、エイズの現状を取材した特集を見た。

番組中、一番印象に残った言葉は、

「こんなもので・・・」

と、しばらく絶句した時つぶやいた言葉だった、

貧困家庭では、エイズに感染しても、薬を買うお金がない、
そこで近くの村から売りに来る何やらドロドロした黒い液体を買って飲んでいる

女子アナは、その液体の売人に同行し村を訪れ、そこで、
その原料を見てひとこと
「こんなもので・・・」

彼女は、非衛生的な村の様子を一瞥して、、ただ呆然としていたが、
どうやら、彼女は原料が「何なのか」知らない様子だった。

彼女は知らないまま放置した・・
何故調べなかったのか、それが分からない


私の古い友人の上司に、
有名な新聞社局長がいた、すでに故人だが
彼の記者心得は、
『現場百回』だった、

取材の準備を怠らず、
不足があれば追加取材する、

いまどきのメディアの記者さんたちの中には、
最悪の場合、現場に行かないで物書きする記者がいる、
小生もそのような記者と仕事をする機会があって、
何故か校正依頼を受け、原稿を全て書き直して突き帰したこともある・・
そのあと編集長を交えて一戦やらかしたが、、
負ける理由がない、、


女子アナが「こんなもの」と評した、くだんの果実はノニの実だ、

ノニだよ!とテレビに向かって叫んだところで意味はないが、
数人の撮影クルーで出かけてるのなら、
その中のひとりくらい
知っておいて欲しかったと思う

ノニ、モリンダシトリフォリアは
ポリネシア、ハワイ、東南アジア等に自生する植物で
沖縄では八重山青木という、、

古くから薬効の知れた果実で、葉もお茶などに使われ、
様々な地域で、様々に加工され、
様々な民間医療の特効薬として伝統的に使われてきた、

薬効成分は140種以上というから、
世界中で論文が書きまくられていることも納得できる、

薬効の中には、抗ウィルス、抗菌なども記載されているから
まんざら、エイズに効果がないとはいえない

「こんなもので・・・」
と、吐き捨てられるほど、
ノニはお粗末な果実だろうか

ニュースバラエティの限界といってしまえばそこまでだが・・

あと、バラエティ番組でたまに、
もともと味の良くないノニジュースが、罰ゲームに使われることなどあり、
これは、不愉快でならない、、


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