2008年05月07日
細菌性髄膜炎と肺炎球菌
赤ちゃんの免疫、つまり病気(異物)に対する抵抗力について
頭を整理しないといけない、、
母乳育児がうまくいったとしても、母乳から赤ちゃんへ提供された免疫というのは、おおむね3ヶ月程度から失われ始めてくる
DTaP(ジフテリア、破傷風、百日咳、)の予防接種の時期が、生後3ヶ月あたりから設定されているのは、百日ぜきや水疱瘡などに対しての免疫が3ヶ月前後から自然に失われていくからだし、MR(麻しん・はしか、風疹)の予防接種を1歳をめどにするのも、生後8ヶ月あたりから免疫が自然消滅するタイミングにあわせたからだ、、
細菌やウィルスとつきあう一番良い方法は、感染しても知らない間に免疫が出来てしまう不顕性感染がいいと、誰もが思うだろうが、これは案外、母乳の管理や離乳食からその後の食生活で不可能な話ではない。
まず、生化学的なアプローチが出来るとすれば、細胞組織の周囲に張り巡らされている糖鎖情報を管理することだ。
体内の細胞組織のすべてに、生命のアンテナとでも言うべき糖鎖(糖質の集まり、多糖体)がくっついている、、正しい糖鎖は細菌やウィルスの持つ糖鎖情報を受け付けることはないのでバリアーの役割をする、、また異物として感知し、免疫細胞への攻撃命令等を発信してくれる、、このごろ健康食品として注目のフコイダンなどの多糖体、特にその中でも硫酸化フコースと呼ばれる糖鎖成分がこうした役割の中心にあるのではないかと言われるようになった。
異物を攻撃する、あるいは異物の情報を正しく管理するなどの糖鎖情報は、フコイダンのガン細胞自滅(アポトーシス)への関与を一部証明してくれているようにも思えるが、きっと今後、誰かが検証してくれるだろう、、
なんせ、フコイダンは、秦の始皇帝が発見した長寿の最後の切り札といわれている、、残念なことに2千2百年前からつい最近までそれは効果のある漢方として世に登場することはなかったようだ・・
最近、リムムイという聞きなれない言葉を聞いたのだが、どうもこれが始皇帝が探させた不老長寿の最終結論であるフコイダンのことらしい・・と分かった。すでにフコイダンと名前のついた製品は、原料となるモズクの生産地沖縄県内からも製品化されるようになり、海外ではトンガ産がフコイダン含有量、純度や安全性において最高ということで、それを加工して高分子や低分子のフコイダンが製品化されている。
医師による臨床結果もおおむね好調の様子で、ガン患者等に一升瓶(1800ml)で5万円ほどもする製品を、1日当たり300cc(6日で無くなるので、1ヶ月に5本=25万円)飲ませることで結果を導き出しているのだとか・・
こりゃ、お金が続かない・・
命に代えられないとはいっても、続かない人がきっと多いに違いない・・
また、飲みにくくてまずい、
フコイダン・リムムイは、いかに多く硫酸化されるかということが大切な要件であり、単に吸収率ばかり考えて低分子にしたからといって良いものではない、、それに低分子化といっても、小さくしていい限度ってものがあって、ブドウ糖など単糖まで小さくしてしまっては全く意味がない、、それどころか、それじゃガン細胞などの好物だ、、
人間の身体は、どれも高分子の3大栄養素を分解して再構築し活用する基礎能力を持っている、、
だから、正しく硫酸化し強化されたフコイダンであればよいわけだ、、
シズルという会社のトムマウアというユニークな化学者がいる、
60代半ばの人物だが、彼は高校生のときから化学・生物・自然科学において全米の学力テストで1位をとるなどの頭脳だ、
経歴にはアメリカ人なのにロシアの科学アカデミーの会員で、爵位を授与されていたり
ダライラマから、チベット漢方の普及に関して感謝状を贈られていたりと
すこし不思議な人物だ、
彼は、最近その国際特許技術でもってハイレベルに硫酸化した強化フコイダンを製品化している、
いま、私が入手可能な健康補助食品では最右翼の製品だろう、
へたをすると、これまで使用してきた健康食品、栄養補助食品の価値を「無し」とするくらいの製品かもしれないと思っているし、様々な期待をするに足る製品だ、
糖鎖そのものであると同時に、糖鎖情報の管理が出来るということは、
万病に効果??なんてことも考えたくなるが
薬ではないので、どうした結果が出るのかなと、すこし楽しみだ
1リットル入りで70ドル(約7000円強か)
通常30ml、病気の人でも最大で100ミリも飲めばいいだろうから、
こんな安くて、効果があるのか逆に疑う人も出てくるはずだ(笑
まあ、結果の出ない製品は消えればいいと思っている小生なので、
まあ、金額などどうでもいい話だ
話が少しそれた(爆
予防接種の話だった・・以下参考資料というか
自分用の確認事項・・
日本で定期予防接種されているものは7種類だったかな
BCG、
ジフテリア、
破傷風、
百日ぜき、
はしか(麻しん)、
風しん、
ポリオ、
と、積極的推奨からはずれた日本脳炎、
詳しくは
IDSC(感染症情報センター)のサイトで説明と予防接種のスケジュール2008年4月1日発行版のPDFもある
古い予防接種スケジュールもあるから比較すると予防接種の変遷が分かりやすい
アメリカではCDC勧告で
12種類くらいのワクチンがスケジュールされている
BCGと日本脳炎はない・・
CDC勧告の標準的予防接種スケジュール
2ヶ月 B型肝炎、DTaP、インフルエンザ桿菌タイプB、ポリオ、肺炎球菌
4ヶ月 B型肝炎、DTaP、インフルエンザ桿菌タイプB、ポリオ、肺炎球菌
6ヶ月 DTaP、インフルエンザ桿菌タイプB、肺炎球菌
1歳 B型肝炎、インフルエンザ桿菌タイプB、MMR、肺炎球菌、水疱瘡
1歳半 DTaP、ポリオ
4歳 DTaP、ポリオ、MMR
●B型肝炎ワクチン(Hepatitis B vacicine, HepB)
●ジフテリア、破傷風、百日咳ワクチン(Diphtheria, Tetanus, and Pertussis vaccine)
●インフルエンザ桿菌タイプBワクチン(Haemophilus Influenzae type b vaccine)
●ポリオワクチン(Polio vaccine)
●麻疹、おたふくかぜ、風疹ワクチン(Measles, Mumps, and Rubella vaccine, MMR)
●肺炎球菌ワクチン(Pneumococcal Conjugate Vaccine)
●水疱瘡ワクチン(Chickenpox or Varicella vaccine)
●A型肝炎ワクチン(Hepatitis A vacicine, HepA)
頭を整理しないといけない、、
母乳育児がうまくいったとしても、母乳から赤ちゃんへ提供された免疫というのは、おおむね3ヶ月程度から失われ始めてくる
DTaP(ジフテリア、破傷風、百日咳、)の予防接種の時期が、生後3ヶ月あたりから設定されているのは、百日ぜきや水疱瘡などに対しての免疫が3ヶ月前後から自然に失われていくからだし、MR(麻しん・はしか、風疹)の予防接種を1歳をめどにするのも、生後8ヶ月あたりから免疫が自然消滅するタイミングにあわせたからだ、、
細菌やウィルスとつきあう一番良い方法は、感染しても知らない間に免疫が出来てしまう不顕性感染がいいと、誰もが思うだろうが、これは案外、母乳の管理や離乳食からその後の食生活で不可能な話ではない。
まず、生化学的なアプローチが出来るとすれば、細胞組織の周囲に張り巡らされている糖鎖情報を管理することだ。
体内の細胞組織のすべてに、生命のアンテナとでも言うべき糖鎖(糖質の集まり、多糖体)がくっついている、、正しい糖鎖は細菌やウィルスの持つ糖鎖情報を受け付けることはないのでバリアーの役割をする、、また異物として感知し、免疫細胞への攻撃命令等を発信してくれる、、このごろ健康食品として注目のフコイダンなどの多糖体、特にその中でも硫酸化フコースと呼ばれる糖鎖成分がこうした役割の中心にあるのではないかと言われるようになった。
異物を攻撃する、あるいは異物の情報を正しく管理するなどの糖鎖情報は、フコイダンのガン細胞自滅(アポトーシス)への関与を一部証明してくれているようにも思えるが、きっと今後、誰かが検証してくれるだろう、、
なんせ、フコイダンは、秦の始皇帝が発見した長寿の最後の切り札といわれている、、残念なことに2千2百年前からつい最近までそれは効果のある漢方として世に登場することはなかったようだ・・
最近、リムムイという聞きなれない言葉を聞いたのだが、どうもこれが始皇帝が探させた不老長寿の最終結論であるフコイダンのことらしい・・と分かった。すでにフコイダンと名前のついた製品は、原料となるモズクの生産地沖縄県内からも製品化されるようになり、海外ではトンガ産がフコイダン含有量、純度や安全性において最高ということで、それを加工して高分子や低分子のフコイダンが製品化されている。
医師による臨床結果もおおむね好調の様子で、ガン患者等に一升瓶(1800ml)で5万円ほどもする製品を、1日当たり300cc(6日で無くなるので、1ヶ月に5本=25万円)飲ませることで結果を導き出しているのだとか・・
こりゃ、お金が続かない・・
命に代えられないとはいっても、続かない人がきっと多いに違いない・・
また、飲みにくくてまずい、
フコイダン・リムムイは、いかに多く硫酸化されるかということが大切な要件であり、単に吸収率ばかり考えて低分子にしたからといって良いものではない、、それに低分子化といっても、小さくしていい限度ってものがあって、ブドウ糖など単糖まで小さくしてしまっては全く意味がない、、それどころか、それじゃガン細胞などの好物だ、、
人間の身体は、どれも高分子の3大栄養素を分解して再構築し活用する基礎能力を持っている、、
だから、正しく硫酸化し強化されたフコイダンであればよいわけだ、、
シズルという会社のトムマウアというユニークな化学者がいる、
60代半ばの人物だが、彼は高校生のときから化学・生物・自然科学において全米の学力テストで1位をとるなどの頭脳だ、
経歴にはアメリカ人なのにロシアの科学アカデミーの会員で、爵位を授与されていたり
ダライラマから、チベット漢方の普及に関して感謝状を贈られていたりと
すこし不思議な人物だ、
彼は、最近その国際特許技術でもってハイレベルに硫酸化した強化フコイダンを製品化している、
いま、私が入手可能な健康補助食品では最右翼の製品だろう、
へたをすると、これまで使用してきた健康食品、栄養補助食品の価値を「無し」とするくらいの製品かもしれないと思っているし、様々な期待をするに足る製品だ、
糖鎖そのものであると同時に、糖鎖情報の管理が出来るということは、
万病に効果??なんてことも考えたくなるが
薬ではないので、どうした結果が出るのかなと、すこし楽しみだ
1リットル入りで70ドル(約7000円強か)
通常30ml、病気の人でも最大で100ミリも飲めばいいだろうから、
こんな安くて、効果があるのか逆に疑う人も出てくるはずだ(笑
まあ、結果の出ない製品は消えればいいと思っている小生なので、
まあ、金額などどうでもいい話だ
話が少しそれた(爆
予防接種の話だった・・以下参考資料というか
自分用の確認事項・・
日本で定期予防接種されているものは7種類だったかな
BCG、
ジフテリア、
破傷風、
百日ぜき、
はしか(麻しん)、
風しん、
ポリオ、
と、積極的推奨からはずれた日本脳炎、
詳しくは
IDSC(感染症情報センター)のサイトで説明と予防接種のスケジュール2008年4月1日発行版のPDFもある
古い予防接種スケジュールもあるから比較すると予防接種の変遷が分かりやすい
アメリカではCDC勧告で
12種類くらいのワクチンがスケジュールされている
BCGと日本脳炎はない・・
CDC勧告の標準的予防接種スケジュール
2ヶ月 B型肝炎、DTaP、インフルエンザ桿菌タイプB、ポリオ、肺炎球菌
4ヶ月 B型肝炎、DTaP、インフルエンザ桿菌タイプB、ポリオ、肺炎球菌
6ヶ月 DTaP、インフルエンザ桿菌タイプB、肺炎球菌
1歳 B型肝炎、インフルエンザ桿菌タイプB、MMR、肺炎球菌、水疱瘡
1歳半 DTaP、ポリオ
4歳 DTaP、ポリオ、MMR
●B型肝炎ワクチン(Hepatitis B vacicine, HepB)
●ジフテリア、破傷風、百日咳ワクチン(Diphtheria, Tetanus, and Pertussis vaccine)
●インフルエンザ桿菌タイプBワクチン(Haemophilus Influenzae type b vaccine)
●ポリオワクチン(Polio vaccine)
●麻疹、おたふくかぜ、風疹ワクチン(Measles, Mumps, and Rubella vaccine, MMR)
●肺炎球菌ワクチン(Pneumococcal Conjugate Vaccine)
●水疱瘡ワクチン(Chickenpox or Varicella vaccine)
●A型肝炎ワクチン(Hepatitis A vacicine, HepA)
Posted by JaM at 16:48
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