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2009年09月07日

普天間代替辺野古滑走路、米が沖合移動容認

何で今このタイミングなんだろうという気がする、

米国防総省の発表によれば、
名護市辺野古のキャンプ・シュワブに建設予定の滑走路および
付属代替施設について、
「仲井真弘多・沖縄県知事が求める沖合側への
『軽微な修正』に対し、条件付きで応じる方向」で検討を始めたらしい、

これはもう、一気に工事が前進する危険性がある、

工事着工、移設完了ありきのスケジュールとも言えるが、
2014年移設完了期限からすれば、ギリギリのタイミングだが、
でたらめな環境アセスのやり直し、見直しにつながるのかと
一瞬期待したが、沖合いへの移動距離を50メートル以内に収めることで
再調査をスルーするつもりだ、、

まったく巧妙というか、悪知恵の働く連中だ

しかも「軽微な修正」という言い回しが、どこか県民を馬鹿にしている、

民主方針は基本、県外移設だし、
県民の今回の衆議院選挙による判断は政権交代だった、

つまり県民の総意としては民主支持であり、「基地県外移設」支持だ、

仲井真知事は「早期の普天間返還のため、現実的な対応」と
馬鹿の一つ覚えのように、この文言ばかりを口にするが、
この「沖縄の基地の現実」と切り離した考え方には辟易する、

仲井真知事は、一度として他の都道府県に出向き、
普天間代替施設の受入れ要請などしていないはずだ、

国(自公政権)と、施設工事推進の相談をしていただけで、
国から金を引き出すために、滑走路位置でごねてただけだ、


先日(8月末)、ケリー報道官が
「米国は、普天間の代替施設を日本政府と再交渉するつもりはない」
と発言したばかりだが、、
この発言を「軽微な修正」という言葉で煙にまくつもりのようだ、


かつて普天間代替で辺野古案が出たとき、
すかざず関連業者の内定があったとも聞いている、

県民の利と、理にかなった工事ならば
大いに業者に儲けていただきたいとすら思っているが、

県内で基地をたらいまわししても、沖縄の基地負担は軽減しない、

断じてしない、

知事や工事推進派の首長さんたち、
「苦渋の選択」なんてもっともらしい言葉は、
他の軽い話題で使ってはどうだろうね、、

それにしても、50メートルとはまた、小細工だ





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Posted by JaM at 09:17│Comments(0)映画
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